こんにちは、オトナシです。
今回はちょっとマジメな話。
学校や社会では教えてくれないような「お金」についての話です。
どのようにして「お金」を働かせるのか。
その中でぼくがやっているものを一つ紹介したいと思います。
お金に働いてもらうということ
今回は初めて運用報告の記事を書くので前提の「お金」に働いてもらうことについてかるーく説明を・・・。
先日「お金」について書きましたが、いざ「お金」を働かせるとなった時に簡単な方法じゃなければ結局実行するには結構な勇気がいりますよね。
まだ先日の記事を読んでいない方はコチラをどうぞ。
「お金」を自分が稼ぐ
というところから
「お金」をお金と自分が稼ぐ
という方向にシフトチェンジすることで多くのメリットが見えてきます。
そもそも資本主義の流れの中では「お金」と「お金」はとてもひかれあうモノです。
状況によっては自分が働くよりも「お金」に働いてもらった方がより多くの富が生まれるんです。
生活をする上では欠かせないモノですが
あくまで「お金」というモノは道具の一つですから。
道具に振り回されずに「お金」を使役していくことが大切ですね。
ではさっそく今回ぼくがやっているもので紹介するのはロボアドバイザー投資です。
ロボアドバイザー投資とは?
簡単に言うと、人間じゃなくてAIが銘柄選択等を行い自分の代わりに投資してくれるんです。
え?AI?
不安じゃない?
そう思う方も多いと思います。
しかし、よく考えてみてください。
人間って常に正しい選択肢ができると思いますか?
人間には感情や情報を考えるという機能があります。
それらは人間が人間である優秀な機能ではありますが
時としてそれらの情報や感情というものは悪い方向に働くこともあるんです。
AIだったら過去の統計から正確に予測・検討することが可能なので人間よりも信用できるかなとぼくは思っています。
それにそもそも何も投資などについて勉強したことの無い初心者が財務諸表の見かたとかわかります?
自分で取捨選択して調整とかできます?
正直言って・・・・無茶ですよね。
わざわざプロの土俵に立たなくたってしっかり「お金」を働かせてくれるのがロボアドバイザー投資だと思います。
とくに有名なのが「WealthNavi(ウェルスナビ)」と「THEO[テオ] 」の二種類です。
他にもロボアドバイザー投資にもたくさん種類はありまして今回は実際にぼくが使っている一つを紹介します。
THEO(テオ)
THEOとは株式会社お金のデザインから提供されているサービスです。
THEO[テオ] は投資一任運用サービスです。ETFを組み合わせたポートフォリオの単なる提案にはとどまりません。
まずは、証券口座開設と投資一任契約をお申込みください。お客さまの年齢や金融資産額などに応じて、THEOがお客さまに適した資産運用方針(ポートフォリオ)を設定します。資産運用方針の設定をTHEOにまかせるのではなく、お客さまご自身の手で設定することも可能です。
THEOはあなたに代わってETFの買い付けを実施し、証券口座上に実際にポートフォリオを構築します。一度構築したポートフォリオを定期的なリバランスでメンテナンスして、常に最適なパフォーマンスを発揮できる状態に保つことも忘れません。また、資産運用方針の設定をTHEOにおまかせいただいた場合、THEOが1年に1回、資産運用方針を市場データの変化やお客さまの年齢などに応じて自動的に変更します。お客さまご自身の手で煩わしいメンテナンスをせずとも、資産運用方針を常に最適な状態に保つことが出来ます。
こうした運用の結果を、毎月の運用報告書でご報告します。
引用元
THEOはこのような感じで自分の投資のリスク許容度や年齢・年収などからプロフィールを作成して自動で色々やってくれるんです。
THEOの良い所
個人的にTHEOの良い所は手数料の透明性やアプリも見やすい所にあると思っています。
手数料ってどうやって取られたりするのか委任している状態かつ知識のない人からするとどれくらいが当たり前なのかとか全く分かんないですよね。
THEOの場合は手数料はこんな風に決められています。
透明性のある手数料
手数料はわかりやすく、透明なものにすることが大切だと考えています。THEOがお客様からいただく報酬は投資一任報酬のみです。取引ごとの売買手数料や、委託手数料・為替手数料などは一切お客様にご負担いただきません。これらの手数料は、いただいた投資一任報酬の中から私たちが負担します。そのため、私たちにはお客さまに不必要な取引を行うというインセンティブは働きません。
引用元
その実態は
預かり資産が3000万円を超えている場合は年率0.5%
3000万円以下ならば年率0.5%となっています。
その上取引の際の為替手数料や売買手数料は一切かかりません。
プロの方からすると手数料が高いとかそういったことも言われてますけれどもぼくは自分でやることの手間賃やそれをマスターするまでの時間を考えると安いものかなと思っているのでまったく気にしてないです。
というのも、ぼくはこの世界だけで食べていけるように生きていきたいわけじゃないので・・・。
それだったらぼくは他の勉強や趣味にその時間を費やしていたいですね。
こういったロボアドバイザー投資もあくまでツールですから
それで仕事に影響出るくらい分刻みで株の状況とか見てても何にもいいことないですよね。
積み立て投資が簡単に出来る
投資とは言っても何も知らない人が簡単にお金を預けたり、買ったりすることは難しいと先ほども言いましたね。
では、そんな方でも簡単に片手間で・・・。
いや、むしろ手間さえかけずに勝手に投資をしてくれる仕組みがあるんです。
それが「積み立て投資」というものですね。
今の学校だとどういう仕組みかわかりませんが
ぼくが小・中学生の頃は修学旅行に行くためにある程度の月から毎月1万円の積み立てをして旅行に行く資金を学校側で定期的に預かる仕組みなんかがありました。
それと同じような感じで
自分の登録してある口座から毎月自分で決めた金額を引き落として投資に回してくれる仕組みがあるんです。
これなら自分の収入に合わせて余剰資金を少しづつ投資に回すなんてことができるようになりますね。
最低ラインが1万円からなのでおそらく普通に働いている方からすると無理のない金額じゃないかなと思います。
投資経験がない人が多い
先ほどの最低ラインの金額もお話ししましたが
THEOはその金額などの手軽さから、投資経験がない人も多くがやっているんです。
自分の時間を奪われずに、勝手にお金を増やしてくれるかもしれないなんて可能性しか感じないですよね。
一方もう一つの有名なロボアドバイザー投資の「ウェルスナビ」は最低金額が10万円からになっています。
また投資経験者の方が多いのでそういった面からも信用はもちろんあるんですが、初心者でかつぼくと同じような世代の人たちがポンと余剰資金で10万円を出すことは難しいと思うので個人的には「THEO」をお勧めします。
もちろん「ウェルスナビ」にも「THEO」にはないメリットも数多くありますのでそこは自分の資金と要相談ですね。
以上が「THEO」の紹介でした。
投資をすることのリスク
リスクに対する認識
最後になりますが、ここが最も重要です。
ぼくは投資はするべきだと思っていますがそれはみんなが今すぐやらなければいけないということではない。
そういう点からも書かせていただきます。
なぜならば投資をすることには当然リスクが伴うのです。
必ずお金が増えるなんて言う保証はないし、「元本(自分が投資した金額)」以上のパフォーマンスを発揮できない可能性もある
ということは必ず認識しておかなければいけません。
あまい話なんて言うのはどこにも存在しないんです。
自分が身銭を切るというリスクを冒してでもリターンという形でお金を増やせるかもしれないが、もしかしたら半分になって帰ってくるかもしれない。
そして、それは誰かに勧められたからやってみたとか
自分に稼いだお金が半分になったのは誰かにそそのかされてやったからだ。
きつい言い方になりますが
そういう考え方の人は投資には向いていなので他の方法を模索しましょう。
投資は全て自己責任です。
また必ず精神をすり減らさないような無くなってもいいやと思える範囲の余剰資金でやりましょう。
幸福度を上げるための行動のはずが、逆に精神をすり減らしていたら何の意味もありません。
あくまでもその点を理解した上で投資をするかどうか決めるというのが最終的な結論です。
それでも若年層に投資を勧める理由
正直ロボアドバイザー投資をお勧めしたからと言ってぼくにはなんらメリットもないんです。
しかし、それでもぼくがこうして投資について書いてる理由はやはり自分と同じ世代の人たちが前を向いて生きていけるような環境を作りたいからですね。
また投資は速いうちからやっておいた方がいいと思っているからです。
積み立て投資というモノは直線的な成長をするのではなく積み立てかつ複利投資の組み合わせで基本的には指数関数的な伸びを見せるんです。
ぼくは前回の「お金」の記事でも書きましたが
別に投資で年に1000万円稼ぐために何かをアクションを起こそうという話をしているのではなく、人生の幸福度を少しでも上げるために月に1万円でも不労所得があるといいかもね
という主張をしています。
けれどもリスクを冒さずに儲けようなんていう甘い話なんてありません。
なので少しリスクうんぬんを抜きにしてお金を眠らせていることのデメリットを書いていきましょう。
お金を眠らせるデメリット
今の日本はバブル崩壊の影響か
「お金」を使わずに蓄える習性がとても強いですね。
ひとつ例に挙げると
この記事です。
昨年の6月10日の記事なので約一年ほど前のものになりますが
金融機関には蓄えなどで約1000兆円ほどのお金が眠っているんですって!!
誰も使っていないお金がこんなにも?
でもでも、今の日本では銀行に100万円お金を預けてていくら増えますか?
今の日本の金利はバブル期と違うんです。
100万円預けていたら105万円になってるという時代じゃないんです。
例えば「ゆうちょ銀行」では通常貯金で0.001%
預けた「お金」が増えます。
0.001%・・・・・。
100万円預けたら1000円の利子がつきますね。
え?
そんだけ?
そもそも若年世代の平均貯蓄額の中央値って知ってます?
0円ですよ
そもそも預けれているほどの余裕がない人が多いんです。
それはいくら働いても支出だけが広がってずっと自転車操業のまんまな人が多いのも頷けますね。
単純な話ではないですけど
これは眠っているお金が多く経済が停滞していることによって生じている問題です。
こういった状況の中ではそもそも貯蓄すらできていない人が多いことなどは仕方のないことだというのもわかります。
あ、もちろん緊急時のためにいくらかは預けておく必要がありますよね。
急用でどうしても大金が必要になるからそのための蓄えが必要だと
なので銀行に預けることが悪いというわけではないんです。
ただ、銀行に預けているお金がどんどん増えていくことで
結構前にも話題になっていましたが、大手の金融機関が口座管理手数料と称してお金を預けている人からお金を取るとか取らないとか・・・。
そんなことも起きかねないので「経済」回しましょう!
未来を見据えて行動すること
さきほどまで書いたようにこれからの時代にぼくらみたいな庶民がただ何も目的や目標を持たずに働いているだけで
年老いてから戦っていける自信ありますか?
正直ぼくはないです。
なので今から少しずつですけど準備をしています。
定年になってから気付くのと今気づくの
明らかにどちらにメリットがあるかは少し考えればわかることだと思います。
今の時代ずっと同じ会社で大手企業でもリストラなく退職までずっと暮らしていけることって本当に真実ですか?
年金を今のまんま払い続けてぼくらの世代がその年になった時に全額支給されると本当に思えますか?
必ずどんな会社でも昇給があって最後は退職金でマイホームが買える時代ですか?
そして最後にまわりのみんながそんな事態に陥った時に国がみんなを支援できるほどの余裕ってあると思いますか?
今の自分たちが置かれている状況を今一度考えてみませんか?
そんな状況になった時に守ってくれるのは「自分」だけだと思っています。
つまり今から「自衛」をしていきましょうと。
ぼく自身別にそういった状況に陥ってほしいなんて全く思っていませんし
そういう状況に陥らないことが一番です。
備えあれば患いなしです。
この状況に陥らないように投資とかをして今のうちにリスク回避の準備をしましょう
というわけなんですね
そして、そのうちのひとつがぼくはロボアドバイザー投資という手段です。
短期間でたくさん稼ぎましょうという話ではありません。
例えば積み立て複利の投資で30年で100万円を200万円になれば少しは幸福度が上がるんじゃないのかな?
という話です。
毎月1万円を資産運用に回すのか、毎月1万円を銀行に眠らせておくのか?
色んな考えがあると思いますが、今一度自分の生活について考えてみませんか?
おわりに
かなり長々と思ったことを書いていきました。
人によっては投資をそんなちまちました額でなんて言う人もいますが、そうじゃないんです。
今のうちに小さい一歩でも経験しておいた方が良いと思うからこういった意見をぼくは書いています。
なんか少し小難しい話になりましたが
一人でも心動かされる方がいてくれたら幸いです。
今回はここまでです。
また次回もよろしくお願いします。
PS.あくまで雑記ブログなのでちゃんとポケモンもやってますよ笑
昨日今日は繋げた方が良い内容だと思ったのでこっちを投稿しました。
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