こんにちは、オトナシです。
今日は悪意のある切り抜きや情報を疑う習慣を身につけよう!
ということについて書いていこうと思います。
はじめに
ちょっと前に電車で盗撮されたというツイートが話題になって、それがかなり拡散されていました。(ここではそのツイートは紹介しません)
しかし、それが実は画像編集されてねつ造されたものであるということがわかりました。
他にもメディアで切り抜かれて、本来の意味とは違う意図で民衆に伝えられてしまう情報など・・・・。
この世には、誰かをだますためにウソの情報が拡散されることが多くあります。
そんなウソの情報があふれている現代では、一方的に情報を受け取るだけではなく、その真偽を見極める目が必要になるんです。
今日は、なぜ疑う習慣を身につける必要があるのか?
それについてお話していこうと思います。
リツイートしてしまった人も加害者
この節のタイトルにもなっているように・・・・、先日の盗撮ツイート。
この件だけではないですけど、ぼくはウソの情報だと知らずにリツイートしている人もみんな加害者だと自覚してほしい。
もちろん悪意はないことはわかります。
けれども、その一つの勘違いの善意(ここではRT)によって、画像を合成されて冤罪をきせられた人が普段通りの生活を送れなくなったらどうするんだろう?
その自分のボタンのタップ一つで、他人の人生を狂わせる可能性があるということを自覚してほしいかなと思います。
自分が今回はたまたまRTする側だったかもしれませんが、もしかしたら自分がその被害者になる可能性もあるというのは少し恐怖を覚えますね。
どんな意図が隠されているかわからない
先ほど紹介した一例だけではなくて、ほかにもこういったことは起こりうるんです。
例えば、「誰かが遭難した際の捜索願」。
これでも同じようなことができるんです。
ストーカーがAさんの住んでいるところなどの情報を知りたくて、匿名の始めたばかりのアカウントで、Aさんの顔写真などを勝手に使用して
「Aさんがいなくなりました。見かけた方は情報をください」などというように、あたかも急に行方不明になったということを装って、Aさんの個人情報を手に入れようとしているかもしれない。
そういうことが起こる可能性も絶対にないとは言い切れませんよね。
なので、みんながRTしているから自分も!!
ではなくて、そのアカウントは本当に信頼に足るアカウントなのか?
別にすべてのツイートや情報を多くの人と共有するべきではないというわけではありません。
しかし、人の人生にかかわることは慎重に情報を見極める目を養いましょう。
中立的な立場を心がける
では、どうすれば情報を見極める目を養うことができるのか?
それは大前提として
「中立的な立場を心がける」ということです。
※以下は完全に例え話なので事実とは異なります。
イメージが先行して、これらを見るとどうしても「バイキンマン」が悪者に見えてしまいます。
それでも真偽を見極めるためにはイメージや偏見で見るのではなく、どちらも中立な立場に置いてから、「何が起きているのか?」というのを考える必要がありますね。
悪意のある恣意的な切り抜きに騙されない
あとはコレ。
「悪意のある切り抜き」
これはニュースとかでよく見ますよね。
政治家の発言をわざと悪い部分だけ切り抜いて、民衆をあおっていくスタイル。
すべての言葉を見れば、それは全く悪いことを言っていないのに、さも悪人であるかのように報道する姿勢。
ぼくは基本的にそういった悪意のあるニュースを見て、疑わずにはいられません。
自分で調べて、全文やその該当箇所の動画を見ていくと・・・・・、「あぁ、やっぱり悪意のある切り抜きか」となります。
こういった情報をうのみにしてしまうと、あとで恥をかいたり、公開するのは自分自身です。
個人的に思うのは、基本的にメディアは真実よりも話題性を大事にしている傾向があるということです。
特に情報に疎い世代がメディアに騙されやすいです。
騙されないように自衛する手段は、真偽を見極める眼を養うほかないでしょう。
その情報は真実なのか?
賢くなりたいなら懐疑的な精神を身につけましょう。
まとめ
ではここで今回の話をまとめていきます。
世間には話題性や視聴数だけを求めてぼくらを動かそうとする悪意のある情報がありふれています。
そんなときに、流されないようにするためにも
「中立的な立場に立つ」ことを大事にしましょう。
そして、その情報は本当なのか?
という疑いを持って、見極めていくことが大切です。
懐疑的な精神を持ちましょう。
おわりに
情報の精査をせずに、ただ情報をうのみにしてしまうと・・・・・、メディアに踊らされる人間になってしまうという思いがあって、今回はこんな風に記事を書きました。
今やTwitterやブログやYoutubeなどで誰でも簡単に情報を発信できる時代!
その中にはわざとウソの情報を流して快楽に浸る悪魔のような人間もいるんです。
そんな悪意に踊らされることのないように、常に自分で情報を疑うことを心がけるようにしましょう。
この世で一番信用できるのは自分自身です!!
騙されやすい人間は搾取されやすいです。
そんな風にならないように生活したいですね。
ではでは、今回はここまでです。
また次回もよろしくお願いします!