こんにちは、オトナシです。
昨日は悪意のある切り抜きなどによる影響について話したので、それに付随した内容で書いていこうと思います。
はじめに
昨日の記事では、恣意的な情報の操作などによって民衆を扇動するようなメディアが多いので、もっと「疑う」という行為をしましょうと話しました。
→ちなみにコチラ「悪意のある切り抜きや情報を疑う習慣を身につけよう 」が昨日の記事です。
よろしければ昨日の記事も読んでみてください。
今日は、「疑う」・「調べる」習慣を持たない人は搾取される側に陥りやすいという内容でお送りしていきます。
★今日の内容でわかること★
- 搾取されやすい人の特徴
- どうすれば自衛できるのか?
- 得をする人がいることを考えよう
搾取されやすい人の特徴
まず初めに、搾取されやすい人の特徴を挙げていきます。
- 情報に疎い人
- 自分で調べず、どんな小さなことでも人に教えを乞う人
- 自分が騙されないと思い込んでいる人
特に一番問題なのは2番の「どんな小さなことでも人に教えを乞う人」です。
一番危ない考え方の2番目について今回は話していこうと思います。
「聞く」=恥というのは間違い
ここで勘違いされると困るので、先に言っておきます。
これは「『人に聞くこと』や『教えを乞うことが恥』」ということではないです。
「聞く」というプロセスはとても大切ですが、その「聞く」行為の前に自分でやらなければいけないことがあるんです。
それが何かわかりますか?
その答えは・・・、「考える」こと。
つまりこういう流れが一番ですね。
- わからないことが発生する
- まずは自分で調べて考える
- 調べてもわからなかったことを聞く
2番目があるかどうかで、周りの印象も全く変わってくるんです。
ちなみにこれができるかどうかで、人間関係もかなり良好になりますよ!
それについてはまた今度書こうかな。
では、この「考える」・「調べる」という行為がなかった場合にどうなってしまうのか?
何でもかんでもとりあえず人を頼ると・・・?
なにかわからないことがあったらとりあえず人に聞く。
これってある意味素直で、勉強熱心だという印象があるかもしれませんが・・・。
これって実は結構危ない考えで・・・。
なんでもかんでも人に頼る人というのは、相手からどのようにみられると思いますか?
「あ、この人は自分の言ったことにはなんでも疑わずに聞くんだな」と・・。
本当に善意100%の人ってめったにいません。
交渉は基本的に対等な関係で成り立ちます。
自分がギブできるものも何もないのに、ただ頼りっぱなしというの騙されやすいというリスクがあります。
では、どうすれば搾取から身を守れるのか?
調べる習慣で未然に防げることが多い
自分の身を守るために必要なのは正しい情報や知識です。
自分が調べる習慣を持っていると、「搾取される・騙される」リスクから身を守ることが可能なんです。
考えてみれば当たり前のことですよね。
セールストークや保険の営業、携帯の契約などなど挙げればきりがないんですけど・・・・。
大人になると、自分の知らない世界で戦わなければいけない機会が増えてきます。
ただ素直にうんうん話を聞いていくのは・・・・・搾取されますよ。(そもそも搾取されることに気づいてない人が大半)
何が言いたいか?
それは、自分で何も調べずにむやみやたらと情報でもなんでもクレクレしていると・・・・・
自分が騙されていることにも気づかずに、ただ搾取されてしまう可能性があるということなんです。
誰が得をするのか考える
ここではセールス等のすべての話には裏があるということに触れていきます。
誰が得をするのか?
・・・・・・・そう、それは「相手」です。
よく・・・こんなトラブル聞きません?
何かの契約等をしたあとに、自分に不利益が生じて・・・。
A「こんなこと聞いてない!!」
B「いや、それについては聞かれていないので・・・。」、「いやここの契約書の(小さい)ここに書いていますよ」などなど。
いわゆる「時すでに遅し」ってやつです。
こういった事態を未然に防ぐためにも、自分で知識を事前に持っておき、疑うことを覚える。
そのためにも自分で調べる習慣をつける!
ということを少し意識してみませんか?
契約で「あなたが得しますよ~」、なんて言ってますがその裏では「まぁ、こっちはそれよりももっと得するんですよね~」と思われてますよ。
まとめ
ではここまでをまとめていきましょう。
搾取されやすい人の特徴としては
- 情報に疎い人
- 自分で調べず、どんな小さなことでも人に教えを乞う人
- 自分が騙されないと思い込んでいる人
そして、未然に搾取から身を守る方法は
- 調べる習慣を身につける
- 疑うことを覚える
「正直者は馬鹿を見る」とはまさにその通り。
いつの世も、弱肉強食で、馬鹿正直に生きても損するだけなんです。
物事の裏側ではだれが得をするのか?
自衛の手段はいつの世も知識です。
ルールを作った側が得するように作られているなら、ぼくらもそれに従う義理なんてありません。
搾取から自分を守るためにも、「調べる習慣」を身につけましょう。
おわりに
今回は昨日の話に付随して、搾取されないためのプロセスなどに触れてきました。
人は性善説では生きていくのが難しい。
搾取される側の人間が少なくなって、みんなが賢くなってほしいなと思ってこの記事を書きました。
とはいえ、ぼくもまだまだ偉そうに言えるほどの知識があるわけではないので、まだまだ勉強中です。
ではでは、今回はここまでです。
また次回もよろしくお願いします!