こんにちは、オトナシです。
今日もブログの書き方講座!
というわけで、「読みやすさ」というものについて書いていきます。
はじめに
今回もやっていきましょう。
先日UPしたブログの書き方をまだ見ていない方は、まずコチラのブログの書き方②「どんな目的や意識をもって文章を書くのか?」を見ていただければ理解度はぐっと高まりますよ!
今回は主に読みやすい文章について。
文章力や国語力って必要なの?とか文章を書く上で気を付けるべきことを書いていきます。
目次はこんな感じ!
文章力って何ぞや?
まず初めに、文章力って何だろう?というところから。
文章を書く上で大切になるのは「語彙力」・「構造」・「表現力」の主に3つをいかに上手に組み合わせられるかになってきます。
それらを組み合わせて、場面によって使い分けることが求められます。
つまり文章力とは、「読み手に伝わりやすい文章を書く力」です。
前回と少し通じる部分がありますが、いかに優れた情報の詰まっている文章でもそれが相手に伝わらなければ意味がないですよね。
文字の使い分けを意識する
ここで知っておいてほしいことは「読みやすさ」を相手に応じて使い分けるということです。
例えば、語彙力のある大人が何かを伝えるときに、小学校一年生と大学生相手だと同じ言葉を使って話しますか?
そんなことないですよね。
語彙力のある人というのは、その場面に応じて相手に一番伝わりやすい的確な言葉を選ぶ力があります。
これは自分のブログで伝えるときも一緒で、自分のブログを「読んでくれる・読んでほしい層」に応じて文字を使い分けましょう。
中高生向けだったら?
ここでちょっと例を挙げてみましょう。
中高生向けの「音楽やファッション系」であれば、中高生に伝わりやすいように文字をかみ砕いて簡単にする必要があります。
とりあえずなんでもいいんですけど、今回は「簡単」という単語で。
「簡単」と「平易」、「安直」などはどれもほとんど意味の同じ言葉ですが中高生向けに伝えやすいといえば「簡単」ですよね。
わざわざそこで、「この音楽の解釈は平易で、~」とはならないです。
普通に「この音楽の解釈は簡単で、~」という形のほうが読み手も親しみやすさを感じます。
専門家向けだったら?
先ほどは中高生向けなので、簡単な単語を使いましょうということでしたが・・・・。
もし、あなたが経済学について詳しく、専門家並みの知識を持っているとします。
その時はどんな言葉を使っていくでしょうか?
これも相手によって使い分けが必要です。
専門家やある程度知識を持っている人に対して伝えたいことがあるならば、専門用語をちりばめていく必要があります。
そこで専門的な用語を全く使わずに書くのもいいんですけど、ある程度知識を持っている人からすると、わざわざかなりかみ砕いた表現だと婉曲的な表現すぎて逆に読むのがめんどくさい~。
となっちゃいます。
難しいですよね。
けれども、ある程度そういう言葉もしっかり理解していますよ~、と表現することでそこにはある程度の権威性も出てきます。
ただ専門用語を使えばいいという話ではないんですが、この権威性は時に信頼へと変わります。
「ちゃんと知識として、使い方等も誤っていないならば信頼できる」という構図が出来上がるんです。
なので、自分の読者層に向けて、同じ目線で言葉を選ぶことが求められますね。
文章力<熱量
ここで個人で文章を書いていくときに大事になってくるのが、もう一つ。
それはある程度の熱量が読みやすさには求められます。
つまり「好き」や「楽しい」という思いを文章に乗せなければいけないんです。
「徹底して好き嫌いの感情を排除した無機質な文章」と、「好きや楽しいの詰まった文章」だと一般的に共感性を得やすいのはどちらでしょう?
明らかに「好きや楽しい」が乗っている文章です。
淡々と文章が羅列しているだけのものよりも、徐々に読み手が自然と流れで盛り上がってくれるような文章が一番読みやすいです。
読み手に
- これのことが好きなんだな
- 楽しそう
- 深いな
なんて思わせられるのは熱意がなければ書けません。
人を惹きつける読みやすい文章を書きたいならば、まずは「好き」や「楽しい」から始めてみましょう。
個人のブログでたくさん書いていくならば、文章力ももちろん大事にはなりますが、それよりも自分の熱意に少し重きを置いてみるといつもとは違ったものが出来上がるかもしれませんね。
まとめ
ではここまで出てきたことをまとめていきましょう。
読みやすい文章とは「読み手に伝わりやすい」ものである。
それは、自分が伝えたいと想定している読者層と同じ目線を持つことが必要になってきます。
つまり、「場面に応じて言葉を使い分ける」ことが求められます。
そして、その内容は無機質なものではなく、「自分の失敗体験などの経験談」や「なぜ伝えたいと思ったのか?」が含まれていると、共感性も得られやすく読み手が自然と乗っているような読みやすさが得られます。
おわりに
今回は「読みやすい文章」を書くために心がけていることをまとめていきました。
これは人に説明するときでもそうです。
なぜ伝えたいのか?伝えたことで何をしたいのか?
そういった日常でも使えるような考え方なので、ぜひこれを試して文章を書いてみてください。
ではでは、今回はここまでです。
また次回もよろしくお願いします!!