こんにちは、オトナシです。
今日は最近ずっとやりこんでいるドラゴンクエストビルダーズ2の感想を書いていきたいと思います。
ネタバレありで書いていくので、まだプレイしていない人にはお勧めできません。
はじめに
さぁ、今回からDQB2のプレイ日記ということで結構ガチでやりこんでいるぼくが、それぞれの島をクリアするごとにまじめによかったところや、こうだったらもっとよかったななんていう改善点まで書いていきます。
基本的にプレイしていないとわからないことだらけだと思うので、未プレイの方はどうぞ自分でやってみてください。
農業の島
最初にやってくるのは農業で栄えた島モンゾーラ。
ハーゴン教団が来るまでは、過去にビルダーが教えてくれた作物を育てるという農業に特化した島でした。
しかし、実際にその島に降り立ってみると、荒れ果てて腐った土や泥がいたるところに存在し、とてもじゃないけどかつて農業で栄えていたなんてのは嘘のよう・・・。
そんな島で最初に出会ったのは「チャコ」というモンゾーラに大農園を作り、かつて栄えていた島のようなモンゾーラに戻したいという夢を抱く女の子でした。
この島ではそんな夢を抱く農業娘のチャコがヒロインとなって、大農園を復興させようというのが一つの目的となります。
時にシリアス、時にはギャグで
なぜこの島ではビルダーが疎まれているのか？
そんな理由も徐々に判明してきますが、思うことは一つ。
洗脳って怖くない？
基本的にハーゴン教団の信者って盲目的で、自分で考えるという行為を基本的にはしません。
そんなビルダーなんて悪だ！
という状況の中で出会うのがかつて農民だった人たちの子孫。
彼らは、最初こそビルダーなんて悪だ、通報しないと。
なんて口では言っていましたが、いざ農業をやってしまうと、DNAレベルで刻まれた農家の血がたぎってしまい、もう農業なしでは生きられない体に・・・。
（体は正直ってやつだな・・・・笑）
そんなこんなで農民をどんどん仲間にしていく過程で、なんとハーゴン教団の魔物も仲間になるんです。
そう・・・われらがボス「マギールさま」
このマギールというキャラクターは最初はモノづくりなんてけしからんというスタンスでしたが、世界樹や大農園を作っていくという過程を目にすることで、モノづくりのすばらしさに胸を打たれて、ハーゴン教団のモンゾーラ支部の副総督でありながらも自らもビルダーになるという選択をしたんです。
そして、作物もたくさん育てて農園や大樹がある程度完成したところで「収穫祭」というお祭りを決行することになりました。
みんながそれぞれものを用意して、楽しいお祭りの時間は終わりを迎え、それぞれが余韻に浸っているのをぶち壊すかの如くやってきたのは島の総督「ヒババンゴ」。
そのヒババンゴに世界樹を壊せと命令されたが断ってしまうことでマギールは殺されてしまうんです。
一章の中盤から・・・・・だいぶ重い話がくるんですよね・・・。
ドラクエビルダーズ1のリムルダールで村人たちを救えなかったのと同じくらいのレベルで胸にずしんと来ます。
世界樹を求めて
ヒババンゴに大樹もマギールも壊されて、みんなが意気消沈している中でマギールは「風のマント」という神アイテムをプレイヤーに託してくれます。
このアイテムが相当優秀で、空を飛べるようになるんです。
これって今までのビルダーズにはなかった要素ですよね。
今までは「メルキドグリーブ」や「はがねのグリーブ」で落下ダメージを軽減するという落下することが前提でしたが、今作の序盤で空を飛べるようになるので落下ダメージを考えなくて済むんです。
このアイテムを手にした後は、今まで行けなかった場所に行けるようになり、新しい世界樹をもう一度1から作り上げることになります。
いや～、それにしてもハーゴン教団の連中は恐ろしいですよね。
どうすれば人間が絶望するのかという飴と鞭をうまくわきまえている。
絶望への叩き落し方が半端ないです。
ある程度作らせて、完成しそうになったら全部壊すという畜生っぷり。
そりゃ並みの人間なら心折れますよね。
自分に当てはめてみても、そんなことされたらぽっきり心が折れますね。
それでも全くノーダメージで「また作ればええやん！！」みたいにニコニコしている主人公は・・・・・正直尊敬する。笑
世界樹が完成しそうになったら、改めてヒババンゴが登場して、壊そうとしてくるのでそれを撃退することで無事に大樹も完成して、モンゾーラ復興までの道のりにぐっと近づくという感じですね。
ちなみに完成すると大樹はこんなに大きくなります。
大きさが規格外。
でもこれを一人じゃなくて、みんなで作れるからこそ、うれしさも倍増ですね。
旅路を終えて
さて、そんなこんなでモンゾーラでの旅路を終えて、当初の目的であった「からっぽ島に農業ができる仲間を連れてくる」というものを思い出して、行きたい人を募ろ戻ることでこの島での目的は完了ですね。
その後はモンゾーラで培ったスキルを活かして、からっぽ島でも開拓を進めていくというスタイルになります。
ある程度島も開拓が進むと、次の島に行けるようになりますね！
モンゾーラでの旅はとても新鮮でした。
農業についても、作物の種類が増えて、食料集めを仲間がほとんどしてくれるというのはやりやすかったですね。
とはいえ、料理等をまとめて作ることができなくなったというのは少しだけ窮屈になったかなとも思います。
おわりに
やっぱりビルダーズの醍醐味といえば、ドラクエのキャラや優しいタッチで描かれたブロックでビルドできる！
という点です。
ビルダーズはサンドボックスかといわれると厳密にいうとNoですよね。
きちんとクエストがあって、行ける範囲も流れの通りやらないと次に進めないという制限があるので完全なサンドボックスであるマインクラフトのようなものをイメージしてやると、ん？となるところはあるかもしれません。
あくまでも決められた道筋を仲間たちの行動を見つつどのように楽しんて行くか？
というところとドラクエならではの建築！
そこに面白さは詰まっていますね！
ではでは、今回はここまでです。
また次回もよろしくお願いします！
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